7.Turbolinux 10 Desktopトライアル版からFTP版相当のインストールCDを作成するTurbolinux社からDesktop用に特化したTurbolinux 10 Desktopという製品が発売されています。この製品はトライアル版が同社のホームページからダウンロードできるようになっています。ただし、制限も多くRPMコマンドが使えないためUpdateが出来なかったり、コンパイルするためのコマンド群が抜けていたりとトライアル版ならではの仕様になっています。 また、FTPサイトには製品版に含まれるRPMのファイル群(OSS部分のみ)が公開されていますが、インストーラ部分まで公開されておらずファイルはダウンロード可能ですが、こちらも制限付きになっています。 今回はトライアル版とFTPサイトに公開されているRPMファイルそれと2004年2月9日に公開されたUpdateCDの内容を含むインストールCDの作成にトライしたいと思います。 なお、ここを参照し起きたいかなる問題も責任を負いません、自己の責任で実施してください TurboLinux 10 F相当を作成する場合はこちら @ 準備するもの・linux導入のためのマシン(Disk15G以上のマシン)-CD-Rドライブ ・Turbolinux10 Desktopトライアル版CD-ROM ・CD-Rメディア2枚 A Turbolinux10 Desktopトライアル版の導入とRPMコマンドの退避用意したマシンにトライアル版を導入します。1.マシンにCD-ROMをセットして起動します。 2.言語の設定 3.インストール方法の選択 4.キーボードの設定 5.マウスの設定 6.インストール先の設定 7.ブートローダー設定 8.ネットワークの設定 9.時間の設定 10.アカウントの設定 11.インストールタイプの選択 12.モニターの設定 13.Xの設定 14.サウンドカードの設定 15.設定の確認 16.システムインストール 「追加パッケージのインストール」画面 ![]() システムインストールの終了時に「追加パッケージのインストール」画面が表示されます この画面になったら「Ctrl+Alt」を押しながら「F2」を押しコマンド画面にします 《rpmコマンドの退避》
17.セキュリティーの設定 18.ブートディスクの作成 19.インストール完了 B トライアル版の起動とRPMコマンドの復元コンソールを立ち上げます《rpmコマンドの復元》
C FTP版相当作成のためのファイル入手TurbolinuxのFTPサイトよりRPMファイルをダウンロードします
D FTP版作成−Step 1 事前準備1.トライアル版CD-ROMをマシンにセットしてマウントします
2.FTP版Workディレクトリの作成
3.トライアル版のコピー
4.トライアル版RPMファイルの削除
5.FTPサイトより入手したRPMファイルの移動
6.トライアル版CD-ROMの取り出し
7.zabom-develの導入
E FTP版作成−Step 2 stage2.imgファイルの編集トライアル版のstage2.imgのままだとrpmファイルが使えなくなってしまいます。そこで、導入中にrpmファイルが消されないようにstage2.imgファイルを編集します。面倒な方は10d-updatecd.isoの中にあるstage2.imgでも代用できると思います。(未確認) Workディレクトリの作成
ハードリンクのエラーが数箇所でますが特に問題ありません。 ファイルのシュリンク
モジュールの入替え
上書きをします stage2.imgの書き戻し
F FTP版作成−Step 3 Update RPMの適用FTPサイトより入手したUpdateファイルを適用します前提:上記で作成したディレクトリで作業していること(それ以外の場合はシェルを変更してください) tlupdrpm.shの使い方
手動で行う場合:
後はひたすら/tmp/turbo10/DISC1/turbo/RPMS以下を比較して新しいもの、新規のものを入れてゆきます。 最後にISOファイルをアンマウントすることを忘れずに!
1.Update後のcompsファイル更新FTPサイトより入手したファイルをベースに変更します$cp -p /tmp/turbo10/comps /tmp/turbo10/DISC1/turbo/base/ compsファイルを確認しバージョンが上がっているものと追加になったRPMファイルを変更、追加します 使う方はここからどうぞ!
-> ![]() -> ![]() ![]() ↑ このようになればcompsファイルはOKです 2.hdlistの更新
![]() 3.ファイルの分割今回はCDが2枚になるのでファイルを分割します
![]() 途中で2枚目の導入先を聞かれますので下記のディレクトリを入力してください 「/tmp/turbo10/DISC2/turbo」 G FTP版作成−Step 4 ISOイメージの作成1枚目ブート可能ディスクの作成
2枚目データディスクの作成
H FTP版作成−Step 5 CD-Rに焼くcdrecord -scanbusでcd-rドライブを確認しますide-scsiがロードされていないとcd-rドライブが使えません。
最後にFTP版インストールCDを作成しましたが、トライアル版と同様にフォントが一部提供されていないため提供されていない漢字を表示すると取消線になってしまいます。 フリーのフォントなどを導入してこの問題を各自解消してください。 |