3.ディスクレス・クライアントの構築@ 構築環境クライアントIPアドレス DHCPから固定IPを割当(192.168.1.71) nfsroot先 /tftpboot/192.168.1.71 サーバ IPアドレス 192.168.1.10 A ディスクレス・クライアントの準備(クライアント)@.サーバとして使うマシンがRedHat8.0のため一度クライアントにRedHat9を入れます。今回は以下のパッケージを導入□ X System □ Gnome □ Application Developer □ Kernel Developer 合計1.5Gくらいのディスク容量になります。 A.カーネルの再構築
−Network Option [*] IP:kernel level autoconfigration [*] DHCP Support (NEW) [*] BOOTP Support (NEW) [*] RARP Support (NEW) −Network filesystem [*] NFS filesystem support [*] root file system on NFS −NICドライバーをモジュールから組込みに変更(M→*)
出来上がったカーネルを/bootへコピーする
B.カーネルをnfsroot対応に変更
これでOK C.initrdの編集
echo 255 > /proc/sys/kernel/read-root-dev 保存する
B サーバの準備(サーバ)@.ディスクレス・クライアント・ファイルを置く場所を確保
変更する場合は、Kernelソース/usr/src/linux-2.4/fs/nfsのnfsroot.cを変更しリコンパイルが必要です。 A.exportsファイル編集nfsrootにするためにexportsファイルに追記します
B.dhcpd.confファイルの編集
host client01 { hardware ethernet 00:00:00:00:00:00; ← PXEクライアントのMACアドレスを入れる fixed-address 192.168.1.71; option vendor-class-identifier "PXEClient"; option root-path "192.168.1.10:/tftpboot/192.168.1.71"; } 今までの環境にアドオンしたdhcpd.confは補足7.を参照 C クライアント・ファイルのコピークライアントからサーバへファイルをコピーする
上記ディレクトリをコピーする
D ファイルの編集(サーバ)サーバへコピーしたファイルをディスクレス起動用に編集します
192.168.1.10:/tftpboot/192.168.1.71 / nfs rw,rsize=8192,wsize=8192,intr 0 0 none /dev/pts devpts gid=5,mode=620 0 0 none /proc proc defaults 0 0 none /dev/shm tmpfs defaults 0 0 /dev/cdrom /mnt/cdrom iso9660 noauto,owner,kudzu,ro 0 0 /dev/fd0 /mnt/floppy auto noauto,owner,kudzu 0 0 ディスクレス環境fstabファイルは補足8.を参照
E クライアントの起動確認(クライアント)A−Aで作成したカーネルとinitrdを使って起動確認ブートローダーに上記カーネルとinitrdを追加しブートする このときカーネルパラメータとして以下を与える ip=192.168.1.71:192.168.1.10::255.255.255.0:client01:: grubの場合:grub.confファイルは補足9.を参照 例) title Red Hat Linux (2.4.20-8nfs) root (hd0,0) kernel /vmlinuz-2.4.20-8nfs ip=192.168.1.71:192.168.1.10::255.255.255.0:client01:: initrd /initrd-2.4.20-8nfs.img liloの場合:lilo.confファイルは補足10.を参照 例) image=/boot/vmlinuz-2.4.20-8nfs label=diskless initrd=/boot/initrd-2.4.20-8nfs.img read-only append="ip=192.168.1.71:192.168.1.10::255.255.255.0:client01::" いかがですか?うまく起動できましかた? F PXEからDisklessクライアント起動今までの環境にDisklessクライアントメニューを追加する場合はPXE改造版RPMを使ってください。RedHat標準(RH80)のPXEはメニューが5つまでしか選択できません。 改造版PXEは9つまで選択出来るようになります。 @.ブート環境の設定(サーバ)/tftpboot/192.168.1.71/bootの中のvmlinuz-2.4.20-8nfsとinitrd-2.4.20-8nfs.imgをPXEブート環境ディレクトリへコピーする
使用される方はこちらをどうぞ! 使用方法:
CLIENT=192.168.1.71 SERVER=192.168.1.10 NETMASK=255.255.255.0 CLIENTNAME=client01
A.pxe.confにDisklessメニューと関連項目を設定B.dhcp/pxeを再起動C.クライアントを起動Disklessメニューを選択しあとは起動を待つだけです以上でPXEネットワーク構築備忘録の終了です。 |