Linuxコマンドリファレンス
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コマンド名称 bzgrep 最終更新日 2008-08-31
コマンド機能 bzip2で圧縮されている可能性のあるファイルで、正規表現の検索をする
機能概要 bzip2-compressで圧縮されたファイルに対して grep を呼び出すために使われる
コマンドの由来  
RPMパッケージ名 bzip2 対象バージョン 1.0.4
コマンド書式 bzgrep [ grep_options ] [ -e ] pattern filename...
オプション -A NUM, --after-context=NUM
NUM で指定した行数だけ、パターンにマッチした行の後の行も表示します

-a, --text
バイナリファイルをテキストファイルであるかのように処理します。これは --binary-files=text オプションと等価です

-B NUM, --before-context=NUM
NUM で指定した行数だけ、パターンにマッチした行の前の行も表示します

-C [NUM], -NUM, --context[=NUM]
NUM で指定した行数 (デフォルトは 2) だけ、パターンにマッチした行の前後の行も表示します

-b, --byte-offset
各出力行の前に、入力ファイルの先頭からのバイト単位のオフセットを表示します

--binary-files=TYPE
ファイルの最初の数バイトが、ファイルの内容がバイナリファイルであることを示す場合、ファイルのタイプを TYPE であると仮定します。デフォルトでは TYPE は binary であり、 grep は通常、バイナリファイルの一致を示す一行メッセージを表示するか、マッチしない場合にはなにも表示しません。 TYPE が without-match の場合、grep はバイナリファイルはマッチしないものと仮定します。これは -I オプションと等価です。 TYPE が text の場合、 grep はバイナリファイルをテキストであるかのように扱います。これは -a オプションと等価です。警告: grep --binary-files=text はバイナリのゴミを表示する可能性があります。出力先が端末である場合で、端末ドライバがこのゴミの一部をコマンドであると解釈する場合、このゴミが悪い副作用をおよぼす可能性があります

-c, --count
通常の出力はせず、各入力ファイルについてマッチした行数を表示します。 -v, --invert-match オプションと共に指定した場合は、マッチしなかった行数を表示します (下記参照)

-d ACTION, --directories=ACTION
入力ファイルがディレクトリの場合に、ACTION を使ってその処理を行います。デフォルトでは ACTION は read であり、ディレクトリを普通のファイルであるかの様に読み取る事を意味します。 ACTION が skipな ら、ディレクトリを黙って読み飛ばします。 ACTION が recurse なら、 grep は各ディレクトリ下のすべてのファイルを再帰的に読み取ります。これは -r オプションと等価です

-E, --extended-regexp
PATTERN を拡張された正規表現として扱います (下記参照)

-e PATTERN, --regexp=PATTERN
PATTERN をパターンとして指定します。 - で始まるパターンを保護するために有効です

-F, --fixed-strings
PATTERN を改行で区切られた固定文字列のリストとして扱います。その文字列のどれかとマッチするかを調べます

-f FILE, --file=FILE
パターンをFILE から 1 行ごとに読み込みます。空のファイルはパターンを含まないので、何にもマッチしません

-G, --basic-regexp
PATTERN を基本的な正規表現として扱います。デフォルトです

-H, --with-filename
各々のマッチに対してファイル名を表示します

-h, --no-filename
複数ファイルを検索した時に、出力の前にファイル名を付けることを抑制します

--help
簡単なヘルプメッセージを出力します

-I
バイナリファイルをマッチするデータを含まないかのように処理します。これは --binary-files=without-match オプションと等価です

-i, --ignore-case
PATTERN と入力ファイルの双方で、英大文字と小文字の区別をしないようにします

-L, --files-without-match
通常の出力はせず、このオプションを指定しなかったときに全く出力されない入力ファイルの名前を表示します。スキャン動作は最初のマッチで終了します

-l, --files-with-matches
通常の出力はせず、このオプションを指定しなかったときに出力される入力ファイルの名前を表示します。スキャン動作は最初のマッチで終了します

--mmap
可能ならば、デフォルトの readシステムコールの代わりにmmap(2) システムコールを使って入力を読み取ります。ある状況において、--mmap はよりよい性能をもたらします。しかし、 grep の動作中に 入力ファイルが小さくなるか、または I/O エラーが生じた場合に、--mmap は (コアダンプを含む) 未定義の動作を引き起こす可能性があります

-n, --line-number
各出力行の前に、入力ファイルにおける行番号を表示します

-q, --quiet, --silent
沈黙。通常の出力を抑止します。スキャン動作は最初のマッチで終了します。下記の -s や --no-messages オプションも参照

-r, --recursive
各ディレクトリ下のすべてのファイルを再帰的に読み取ります。これは-d recurse オプションと等価です

-s, --no-messages
指定されたファイルが存在しないことや読み込みできないことを示すエラーメッセージを抑止します。移植性に関する注: GNU grep とは異なり、伝統的な grep は POSIX.2 に適合していませんでした。なぜなら、伝統的な grep には -q オプションが無く、-s オプションは GNU grep の -q オプションの様に動作したからです。伝統的な grep へ移植可能であることを意図したシェルスクリプトは、 -q と -s を両方とも使わずに、出力を /dev/null へリダイレクトすべきです

-U, --binary
ファイルをバイナリとして扱います。デフォルトでは、MS-DOS と MS-Windows 環境下で grep は、ファイルから読み取った最初の 32KB の内容を見て、ファイルタイプを推測します。 grep はファイルをテキストファイルと判断した場合、オリジナルのファイル内容から ( ^ と $ が使われている正規表現を正しく動作させるために ) CR 文字を取り除きます。 -U を指定すると、この当て推量を抑制し、すべてのファイルを読み取ってマッチ機構へそのまま渡します。もしファイルが各行の末尾に CR/LF の組みを持つテキストファイルなら、このオプションは正規表現を役に立たなくさせることがあるでしょう。このオプションは MS-DOS と MS-Windows 以外のプラットフォームでは効果がありません

-u, --unix-byte-offsets
unix 形式のバイト単位オフセットを報告します。このスイッチを指定すると grep は、ファイルが unix 形式のテキストファイル、すなわち、 CR 文字が取り除かれたファイルであるかのごとくにバイト単位オフセットを報告します。このことは grep を Unix マシンで動作させたのと同じ結果を生成します。このオプションは -b オプションも使用しない限り効果がありません。 MS-DOS と MS-Windows 以外のプラットフォームでは効果がありません

-V, --version
grep のバージョン番号を標準エラー出力に表示します。バグレポートには、この番号を付記してください

-v, --invert-match
結果を反転し、マッチしなかった行を選択します

-w, --word-regexp
完全な語にマッチする行のみを選択します。マッチする部分文字列が行頭から始まっているか、単語構成文字以外の文字が前にあることがテストされます。同様に、マッチする部分文字列が行末まであるか、単語構成文字以外の文字が後にある必要があります。単語構成文字と は、レター・数字・アンダスコアです

-x, --line-regexp
行全体と正確にマッチする行のみを選択します

-y
-i と同じ意味を持つ旧式のオプションです

--null
通常ファイル名の後に続く文字の代わりにバイト 0 (ASCII NUL 文字)を出力します。例えば、 grep -l --null は各ファイル名の後に、通常の newline ではなくバイト 0 を出力します。このオプションを指定すると、 newline 等の例外的な文字を含むファイル名に直面した場合でも出力が明白になります。このオプションを find -print0, perl -0,sort -z, xargs -0 等のコマンドと共に使用すれば、任意のファイル名を処理できます。ファイル名が newline 文字を含んでいても処理可能です

-Z, --decompress
検索を開始する前に入力データを伸長します。このオプションは zlibライブラリと共にコンパイルした場合のみ使用可能です
引数  
使用例  

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