Linuxコマンドリファレンス
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コマンド名称 as 最終更新日 2008-03-20
コマンド機能 GNU ポータブルアセンブラ
機能概要 GNU C コンパイラ gccの出力をリンカ ldで利用できるようにアセンブルするためのものである
コマンドの由来  
RPMパッケージ名 binutils 対象バージョン  
コマンド書式 as [-a[dhlns][=file]] [-D] [--defsym SYM=VAL] [-f] [--gstabs] [-I path] [-K] [-L] [-M | --mri] [-o objfile] [-R] [--traditional-format] [-v] [-w] [-- | files...]

i960 固有のオプション:
[-ACA|-ACA_A|-ACB|-ACC|-AKA|-AKB|-AKC|-AMC] [-b] [-no-relax]

m680x0 固有のオプション:
[-l] [-mc68000|-mc68010|-mc68020]
オプション -a
アセンブリリストを表示する。多くの副オプションがある。 d デバッグ命令を除く。 h は高位レベルのソースコードを含める。これはソースファイルにアクセスでき、またコードが -g でコンパイルされた場合にのみ有効となる。 l はアセンブリリストを含める。 n はフォーム処理を含めない。 s はシンボルのリストを含める = file はリストのファイル名を設定する。これは最後の副オプションでなければならない。デフォルトの副オプションは hls である

-D
他のアセンブラとの互換性のためだけに用意されたオプションであり、as では効果を持たない

--defsym SYM=VALUE
入力ファイルをアセンブルする前にシンボル SYM の値を VALUE に定義する。 VALUE は整定数でなければならない。 C と同様に 0x が前置されれば 16 進数として扱われ、 0 が前置されれば 8 進数として扱われる

-f
高速 (fast) オプション。プリプロセスを行わない (ソースがコンパイラ出力であるとみなす)

-I path
.include 命令における探索リストに path を追加する

--gstabs
アセンブリ各行に、スタブデバッグ情報 (stabs debugging information) を生成する。デバッガがこの情報を扱える場合、アセンブリコードのデバッグに役立つかもしれない

-K
long displacementのための difference tableが変更されたときに警告メッセージを発する

-L
シンボルテーブルにローカルシンボル ( L で始まるシンボル)を保存する

-M, --mri
MRI 互換モードでアセンブルする

-o objfile
as が出力するオブジェクトファイルの名前をつける

-R
データセクションをテキストセクションと一緒にする

--traditional-format
可能ならネイティブのアセンブラと同じ書式を用いる

-v
as のバージョンを表示する

-W
警告メッセージを抑制する

-- | files...
アセンブルするソースファイルを指定する ('--' は標準入力)

-Avar
(Intel 960 用オプション) 960 アーキテクチャのどのタイプをターゲットとするかを指定する

-b
(Intel 960 用オプション) 分岐 (branch) に関する統計情報を取得するコードを追加する

-no-relax
(Intel 960 用オプション) long displacement のために比較分岐命令を変更しない。必要な場合はエラーとする

-l
(Motorola 68000 用オプション) 未定義シンボルへのリファレンスを 2 ワードではなく 1 ワードに短縮する

-mc68000|-mc68010|-mc68020
(Motorola 68000 用オプション) 68000 ファミリのどのプロセッサをターゲットとするかを指定する (デフォルトは68020)

オプションの指定順序は任意である。またファイル名の前でも後でも間でもよい。一方ファイル名の順序は重要な意味を持つ

-- のようにハイフン二つだけを指定した場合は as がアセンブルするファイルのひとつとして標準入力を明示的に指定したことになる

`--' を除き、ハイフン (`-') で始まる全てのコマンドライン引数はオプションである。それぞれのオプションは as の振る舞いを変更する。またあるオプションによって他のオプションが影響されることはない。オプションは `-' に一つまたは二つの文字が付いたものである。大文字と小文字は別の意味を持つ。全てのオプションは指定してもしなくても良い

`-o' オプションの後にはファイル名を一つだけ指定する。ファイル名はオプション文字の直後に指定しても良い (古いアセンブラとの互換のため) し、次のコマンド引数として指定しても良い (GNU 流)
引数  
使用例  

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