Linuxコマンドリファレンス
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コマンド名称 agetty 最終更新日 2008-03-20
コマンド機能 Linux 用 getty のもう一つの実装
機能概要 ttyポートをオープンし、ログイン名を求めるプロンプトを出し、/bin/login コマンドを起動する
コマンドの由来  
RPMパッケージ名 util-linux 対象バージョン  
コマンド書式 agetty [-ihLmnw] [-f issue_file] [-l login_program] [-I init] [-t timeout] port baud_rate,... [term]
agetty [-ihLmnw] [-f issue_file] [-l login_program] [-I init] [-t timeout] baud_rate,... port [term]
オプション -h
ハードウェア (RTS/CTS) コントロールを有効にする。ソフトウェアによる (XON/XOFF) フローコントロールを無効にするかどうかはアプリケーションに任せる

-i
ログインプロンプトの前に /etc/issue の内容を表示しない。端末や通信装置は、正しくない通信速度で大量のテキストを受け取ると混乱してしまうことがある。ダイアルアップスクリプトによっては、ログインプロンプトの前に大量のテキストを受け取ると落ちてしまう場合がある

-f issue_file
issue_file を /etc/issue の代わりに表示する。端末別にメッセージを変えることができるようになる。 -i オプションはこのオプションを上書きする

-I initstring
通信に先立って tty やモデムに送る初期化文字列を設定する。これはモデムの初期化に用いることができる。印刷できない文字も、バックスラッシュ (\) に引き続いて 8 進数で指定すれば送ることができる。例えば改行文字 (ASCII 10, 8 進数では 012) を送るには \012 とする

-l login_program
指定した login_program を /bin/login の代わりに起動する。これによって非標準なログインプログラム (例えばダイアルアップパスワードを尋ねたり、/etc/passwd 以外のパスワードファイルを用いるなど)を使うことができる

-m
通信速度を Hayes(tm) 互換モデムが出す CONNECT メッセージから抽出しようと試みる。メッセージは "<その他><速度><その他>" というような形式になっている。 agetty では、コマンドラインの baud_rate の先頭に指定されたスピードで、モデムがステータスメッセージを出力するものとみなしている

-m
の機能は負荷の高いシステムでは失敗することもあるので、コマンドラインでも予想される通信速度をすべて列記して、BREAK 処理を有効にしておく方が良いだろう

-n
ログイン名入力のプロンプトを出さない。これは -l オプションと共に用いて、BBS システムのように非標準のログイン処理を起動する際に便利である。 -n オプションを用いると、 agetty はログインしてくるユーザーから入力を受け取ることができないので、コネクションのパリティやキャラクタビット数、改行処理などを決定することができない。デフォルトはスペースパリティ、文字は 7 ビット、行末文字は ASCIIの CR (13) となっている。agetty が起動するプログラム (通常は/bin/login) は root 権限で実行されることに注意せよ

-t timeout
timeout 秒以内にユーザー名を読み込むことができなかったら切断する。このオプションは直結回線には用いない方が良いだろう

-L
接続回線を、キャリア検知の必要がないローカルな直結回線であるとみなす。これはローカルに接続された端末で、キャリア検知用の信号線がないシリアルケーブルを使っているときに便利である

-w
ユーザーまたはモデムからの復帰文字か改行文字を待ち、これを受け取ってから /etc/issue (または別の issue) ファイルやログインプロンプトを出す。 -I オプションを用いた接続の際に非常に便利
引数  
使用例  

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